シンデレラの御者・後書き

 久しぶりにマトモに一作仕上げたような気がします。
 しかし、出来上がりの程は……。
 子供向けなのか大人向けなのかなんやようわからん仕上がりになっております。
 え〜、この作品は、一次創作小説同盟第4回企画として執筆したものです。
 企画内容は、「ストーリーテラー」の語るプロローグに合わせた小説を書く、といった内容でして、自分と違う性別の一人称で書く、というオプション企画がありました。
 自分と違う性別で、というのは別に挑戦してもしなくても良かったのですが、せっかくなので、やってみる事にしました。
 そしてまあ、言い訳になるのですが、この企画募集中、ワタクシちょいと出張中でして、ネットを見たり執筆したりという活動があまりできなかったんですね。
 で、気が付けば、プロローグ部分と本文の繋がりが、なんだかちょっとしっくりこない出来になってしまいました。
 でも書き直す時間がなくて、そのまま強行させていただきました。
 
 それでも、こういう企画は結構好きだったりします。
 「頑張って書くぞー」というモチベーションも上がりますし、良い気分転換にもなります。
ちなみに、作中でシンデレラのふわふわドレスの色を記述していないのは、わざとです。
 私のイメージではピンクなのですが、ディズニーアニメのシンデレラは青いドレスでしたので、ここは、読む人の想像にまかせた方が良いかも、と思って記述しませんでした。

 ジャンル分けしたら、これってコメディになるのかな。
 読んでくださった方が、ほんの少しでも楽しんでいただけたら嬉しいな、と思います。
     2007・9・17  木口アキノ
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